【シトロエン ベルランゴ】エンジンチェックランプ点灯!DPF詰まりを診断・修理しました 神戸市西区 Y様|P2463・P246C・P24A4
今回は**シトロエン ベルランゴ(1.5 BlueHDi)**が、エンジンチェックランプ点灯でご入庫されました。
お客様からは「加速が悪く、以前よりエンジンの吹け上がりも重たい気がする」とのご相談をいただきました。
まずは専用診断機を使用し、故障コードとライブデータを確認しながら原因を診断していきます。
故障コード確認
診断機で故障コードを確認したところ、
P2463 パティキュレートフィルター過負荷
P246C DPF(ディーゼル微粒子捕集フィルター)詰まり
P24A4 黒煙フィルター詰まり
など、DPFに関する複数の故障コードが入力されていました。
しかし、故障コードはあくまでも異常を検知した結果であり、「DPF本体の交換が必要」という判断にはなりません。
故障コードだけで部品交換を行うのではなく、なぜこのコードが入力されたのかを診断することが重要です。
ライブデータを解析し原因を追究
専用診断機を使用し、
DPF差圧
排気温度
煤(すす)堆積量
DPF再生状態
各センサーの動作状況
などをライブデータで確認しました。
さらにDPF差圧センサーや配管も点検したところ、一部に煤の堆積を確認。
清掃後は差圧も改善し、再度システム全体を診断したうえで適切な処置を実施しました。
DPF再生を実施
各部の状態を確認後、DPF再生を実施。
作業完了後にライブデータを確認すると、
DPF差圧:約9mbar
煤総量:約1.4g
まで改善し、故障コードもすべて消去されました。
最後に試運転を行いましたが、エンジンの吹け上がりや加速性能も大きく改善し、警告灯の再点灯もありませんでした。
DPF交換が必要とは限りません
DPF関連の故障コードが入力されると、「DPF交換ですね」と診断されるケースもあります。
しかし実際には、
ライブデータの解析
DPF差圧測定
排気温度の確認
センサーや配管の点検
システム全体の診断
を行うことで、部品交換を行わず改善できるケースも少なくありません。
大切なのは、故障コードだけではなくライブデータをもとに原因を正確に診断することです。
シトロエン・プジョーなど輸入ディーゼル車の診断もお任せください
当店ではシトロエンやプジョーをはじめ、輸入車・国産車問わずディーゼル車の診断・修理に対応しております。
エンジンチェックランプ点灯
DPF警告灯点灯
DPF強制再生
DPF詰まり診断
AdBlueシステム診断
EGR関連トラブル
故障コード診断
ライブデータ解析
など、お車の状態に合わせて適切な診断・修理をご提案いたします。
「加速が悪くなった」「DPFが気になる」「チェックランプが点灯した」など、お困りの際はお気軽にご相談ください。
整備士からひとこと
今回のベルランゴは、故障コードだけを見るとDPF本体の不具合を疑う内容でした。しかし、ライブデータや各部の点検を進めた結果、原因を正確に特定し、適切な処置を行うことで改善することができました。
故障コードは原因ではなく、あくまでも異常を知らせるサインです。
当店では、故障コードだけで判断せず、ライブデータや実測値をもとに原因を追究し、お客様にとって最適な修理方法をご提案しています。
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