プジョー208のエアコンの風が出ないトラブルを修理!原因はエラーコードB131011とカプラーの溶解?|ブロアモーター・レジスター交換 【神戸・垂水 】
こんにちは!神戸市西区にある輸入車・国産車の総合カーショップCar Shop Select Ones(セレクトワンズ)です。
今回は、お隣の神戸市垂水区にお住まいのY様より、「平成27年式(2015年式)プジョー208」のエアコン修理をご依頼いただきましたのでご紹介します!
Y様、大切な愛車の修理を当店にお任せいただき誠にありがとうございます。
⚠️ ご入庫時の症状 お客様からのご相談内容は以下の通りでした。
「たまにエアコンの風が全く出なくなる」
「しばらく走行していると、急に風が出てくることがある」
これからの季節、エアコンの風が出たり出なかったりするのは本当に困りますよね。
さっそく原因を突き止めるため、当店のプロ用スキャンツール(診断機)を接続してトラブルシュート(診断)を開始します。
🔍 診断結果:エラーコード「B131011」とカプラーの溶解を発見
世界中の輸入車に対応する高性能診断機「AUTEL(オーテル)」にて車両のコンピューターを診断したところ、以下の故障コードが記録されていました。
入力コード:B131011(車室エアブロアのリピート信号不良 - アースへの短絡)このコードは、エアコンの風を送り出すファン(ブロアモーター)や、風量を調整する部品(ブロアレジスター)の電気回路に異常があることを示しています。
さらに原因を深く探るため、助手席足元の奥深くにある部品を分解して目視で確認したところ…… ブロアレジスターに繋がる配線の「カプラー(接続部)」が、熱によってドロドロに溶解(溶けて)していました。
プジョーやシトロエンなどのフランス車をはじめ、欧州車では経年劣化や電気的な負荷によって、このブロア関連のカプラーが溶けて接触不良を起こし、「風が出たり出なかったりする」というトラブルが比較的よく発生します。
🛠️ 今回の作業内容
根本的にトラブルを解決し、今後も安心して乗っていただけるよう、原因となっているパーツを一新しました。
ブロアレジスター交換風量をコントロールする基盤(レジスター)を新品に交換しました。ブロアモーター交換モーター自体の経年劣化による電気負荷がカプラー溶解の原因になるため、こちらも同時に新品へ交換しました。カプラー補修(配線修理)溶けてしまった車両側の配線カプラーをカットし、補修いたしました。
交換・補修後、再度診断機にてエラーコードを消去し、エアコンの風が全開から微風までカチッと正常に出ることを確認!無事に修理完了となりました。
これでこれからのドライブも快適ですね!💡
プジョーや輸入車のエアコン修理でよくある疑問
Q. ディーラーだと「ダッシュボード全分解で高額」と言われたのですが…
A. 症状や車種によりますが、部分的なパーツ・配線交換で安く直せるケースも多いです。ディーラー様では「アッセンブリー(総取替え)」での対応になりがちな配線トラブルも、当店のような認証工場であれば、溶けた部分だけをピンポイントでカットして配線補修することが可能です。そのため、修理費用を大幅に抑えられるメリットがあります。
Q. エアコンの風が出ない時、叩いたら直るのはなぜ?
A. モーターの寿命、または今回のようなカプラーの「接触不良」が原因です。走行中の振動やショックで一時的に電気が流れて動き出すことがありますが、これは故障の一歩手前の危険なサインです。完全に電気がショートして発火するリスクもあるため、少しでも異変を感じたら早めの診断をおすすめします。
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